2011/02/03

Synthesis 全般:書籍版のルブリックの構造

基本的なシンセシスの構造。 
例の あの縦棒のことです:
『|』

前も話に出ましたが、スペース節約のために用いられていて、
『改行』して『レベルひとつ下げる』
ことを示しています。

ルブリックの中の『|』の先はサブ・ルブリック、サブサブ・ルブリックとなって、一つ上のレベルを修飾・限定するんですね。

 これは私もちゃんと把握しきっていなくて、今日も間違った伝え方をしちゃったと思う…(泣)

2/3/11 9:55 AM
例:今日やったところです。

p.1937

Faintness
- warm | bathing | agg.:
・room | agg.:

失神
- 温かい | 水浴び | 悪化:
・部屋 | 悪化.:

これを、縦棒を使わないで並べ替えると

失神
- 温かい
・水浴び | 悪化:
・部屋 | 悪化:

ということになるでしょう。あたし、今朝、確か一番したのを「温かい部屋で水浴びすることで悪化」とか何かへんなことを言ったと思う…

あと、上のは分かりやすい例ですが、さっきの「子宮脱」が含まれる、もっと複雑なルブリック「standing 立つ」は本ではこうなっています:


Faintness
- standing | after | long time; for a:
・agg.
︙church during menses; in:
︙prolapse of uterus, from:
︙urination agg.; during

このルブリックに実際の改行を入れて整理し直すと:

Faintness
- standing:
・after:
︙long time; for a:
・agg.:
︙church during menses; in:
︙prolapse of uterus, from:
︙urination agg.; during

失神
- 立っていることで
・その後:
︙長い時間立っていた:
・悪化:
︙月経中に教会で
︙子宮脱から
︙排尿の最中に悪化

こうして改行を入れて行くと、どのサブ・ルブリックが同じレベル同士なのかが分かるんですよね。ややこしいわ〜。

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