p. 1985 Lying :
● knee elbow position
膝肘位(しつちゅうい):肘と膝をついたうつぶせの姿勢
● knees and chest; on
[ルブリックの読み方は"Lying on knees and chest (ameliorates)"]
胸膝位(きょうしつい):膝と胸の上部をついたうつぶせの姿勢。
ステッドマンの英和医学辞典には膝胸位(しつきょうい)となってます:
knee-chest position
膝胸位(婦人科の検査または直腸検査のためにとられる,膝と胸の上部をついたうつぶせの姿勢).=genupectoral position
ちなみに SLEEP チャプターにこういうルブリックもあって、Sepia がどっちにも入ってます:
SLEEP - POSITION
- knees:
chest position; knee
睡眠 - 姿勢
- 膝:
胸位;膝
● knees, body bent backward; on
["Lying on knees (with) body bent backward"]
直訳すると、「膝を下にして、身体を後に曲げた姿勢」となります。
身体を後に曲げるというのは、背中を後に反るような姿勢でしょうか。
Knerr、Heringなどのマテリアメディカを見ましたが、この表現のまま載っていて、患者はAngina pectoris(狭心症)においてこの姿勢をとる、ということでした。他にこの姿勢がどんなものかを描写するような説明は特になかったんですね。
ここに出ているのは Nux vomica 一つですよね。やはり痙攣的なレメディでいろんな体位にひねったりねじったりすると思うので、ちょっと捻れの入った姿勢かなと私は想像するんですが、どうでしょう。
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